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第22話「日本のものづくりの底力を信じているっ」

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日本のものづくりの底力を信じているっ

現在のダイカスト金型はどんな感じなんですか?

ダイカスト市場についてだけど、ほとんどはアルミダイカスト製品で、そのアルミダイカスト製品の85~90%は自動車用途向けなんだ。だから自動車生産の動向に非常に強い影響を受けるんだけど、その国内自動車生産台数は2014年はかなり回復したものの1,000万台弱かな。ピーク時の2007年が1,150万台くらいだからまだ9割弱ということになるね。

だから国内ダイカスト市場、ダイカスト金型市場はまだまだ厳しい状態が続いているんだよ。

でも世界的に見れば、自動車はたくさん作られて、たくさん売れていますよね!?

そうだよ。特に中国やインド、東南アジアなど新興国を中心に自動車の販売台数は伸びているから当然生産台数も伸びているんだ。だから世界的に見ればダイカスト市場は成長し続けていると思うよ。

では、そういう国のお仕事もえられればまだまだ成長できますね。

確かにその通り!
ただダイカスト金型は、新品を作って納めるだけでなく、その後、壊れたりしたら修理やメンテナンスをするお仕事もあるからダイカストメーカーさまの近くにいるってことも重要なんだ。

そのあたりは海外へ金型を販売していくには難所なんだけど、個人的所感としては、まだまだ日本の金型品質は世界と勝負しても十分に勝てる要素はあると思っている。

あとはどういう勝負どころ(製品形状、価格帯、納期レベルなど)でどういうアピールをしていくかが重要だろうね。日本のものづくり企業として本当の強さが試されているんだけど、きっと勝ち抜いていけるって私は信じているよ!

今回のまとめ
ダイカスト金型の市場の状況について
  1. ダイカスト製品の素材としては、アルミや亜鉛、マグネシウム、銅などが使用されるが、そのうちアルミが95%以上の使用量である。
  2. アルミダイカスト製品のうち、自動車部品に使用されるものは約90%である。
  3. よって、ダイカスト製品のうち85%以上は自動車部品に使用されるため、ダイカスト市場の景況は自動車生産量に非常に深く依存している。
  4. 国内自動車生産台数は、2007年の1,159万台から2014年は977万台となり、約85%に縮小している。
  5. 世界自動車生産台数は、2007年の7,326万台から2014年は8,974万台となり、約122%に拡大している。
  6. 特に中国やインドネシアなど新興国を中心に自動車生産台数は増加している。
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