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第4話「キンコの面接~ダイカスト?~」

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ダイカスト?

金型ってそんなにいろいろな種類があるんですか?

そうだよ。製品の材質や形状、成形方法などによって様々な種類があるんだ。

代表的なものを挙げると、射出成形や押出し成形、プレス加工、鍛造、鋳造、そしてフジイ金型が専門で取り扱っているダイカストなどかな。

ん~ん、初めて聞く言葉ばかりでさっぱり分かりません。
社長さん、もう少し詳しく教えてください!

では、最初にプラスチック成形を行う射出成形について説明しようかな。
射出成形は、プラスチック原料を加熱・混練してドロドロにして(流体状態)、それを密閉された金型の製品部に圧力をかけて注入するんだ。このとき製品部は空洞状態なので、中に注入することができるんだよ。
その後、金型内で冷却する。冷却することによって、注入されたプラスチック原料が固まって、製品を形作るんだよ。

押出し成形もプラスチック製品を行う方法で、これは断面穴形状を持った金型から押し出して、製品を形作る長尺品を得意とする成形方法だね。

へぇー、そうなんですね。
他の金型はどうなんですか?

プレス加工は、金型の間に原材料となるアルミなどの金属製の板を置いて、強い力をかけて、形状を作るんだ。その形状としては、穴を打ち抜いたり、直角に曲げたり、徐々に伸ばして継ぎ目のない形にしたりと、さまざまだよ。また加工時に金型へ強い力をかけるときは、てこやネジの原理を利用するんだよ。

鍛造は、主に金属を金型で叩いて変形させる方法で、使用用途としては、強度を必要とする部品の製造に使われているね。

鋳造は、熱して液体にした金属を金型に流し込んで、その後冷やして固める成形方法だよ。鋳造に使われる型を鋳型(いがた)、鋳造でできた製品を鋳物(いもの)、液状になった金属を湯(ゆ)と呼んだりするよ。

そして、フジイ金型が取り扱っているダイカスト!これは鋳造方法の一種なんだけど、液状の金属を金型に高い圧力で注入することによって、高精度で良好な表面状態の製品を高速で大量生産できることが得意な成形方法なんだ。

なんとなく用途によって金型の種類が違うことが分かりました!
となると私が作りたい背中の茶釜はどの金型なんでしょう・・・

さて、どれになるのかな(笑)

今回のまとめ

金型は成形される製品によって、使用される種類が異なります。
一般的に以下の6種類が代表的な製品です。

  • 射出成形:ボールペン、合成繊維、プラモデル部品
  • 押出し成形:アルミサッシ用の中空材、家庭用ラップ、ビニール袋
  • プレス加工:台所のシンク、ロッカー、ホチキス、硬貨
  • 鍛造:自動車部品のエンジン、トランスミッション
  • 鋳造:鉄瓶、茶釜、マンホールの蓋、フェンス、門扉
  • ダイカスト:自動車や家電製品のアルミ部品、ミニカー、釣具、超合金玩具

現在の国内金型市場において種類別の金型生産額シェアは、以下の通りと言われています。

  • プラスチック型:33%
  • プレス型:33%
  • 鋳造&ダイカスト型:10%弱
  • 鍛造型:5%弱
  • その他(ゴム型、ガラス型、他):20%弱

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