年間休日137日への挑戦!

プライベート時間を大切にしますプライベート時間を大切にします

ライフスタイルの多様化が進む中で、多くの従業員がプライベート時間の確保を希望するようになりました。これは自分の時間を大切にしたい若手だけでなく、子育てや介護といった理由から中堅、ベテランからも強い要望があり、必須として取り組む必要があります。

また、金型技術の継承や発展のためにも、お客さまに安定的なサービスの提供をし続けるためにも、優秀なエンジニアに心身ともに健康な状態で長く活躍してもらう必要があるとも考えています。

そのために、従前より設備投資による生産性向上を通した残業時間削減に取り組んでいましたが、これに加え勤務体制の変更により生産性を高め、給与水準を維持しつつ現在よりも休日日数を10日以上増やす活動を2020年5月から開始しました。

一年あまりにわたって新たな勤務体制(シフト制)の実験や、現場の提案を取り入れた働き方改革を進めた結果、金型の生産量を維持し、また納期も守れるという見通しがたったことから、2021年5月16日より従来よりも18日も増加した年間休日137日という体制に正式移行することになりました。

今回増加した18日という休日日数は、稼働日換算ではほぼ1ヵ月相当の長さであり、また137日という数字は労働先進国のEU諸国にも匹敵し、有給休暇を含めればそれをも上回ります。

有給休暇年間(含む0306090120150180137201201811225111301122511425

なお、有給休暇の日数は、フジイ金型が最大付与日数、日本は平均付与日数、EU諸国は労使交渉で定められた付与日数です。フジイ金型は5日間の有給休暇取得義務化にも対応していますので、この日数を加味すれば(それ以外の有給休暇を使用しなかったとしても)年間休日は最低でも142日になります。

各国の労働時間のデータは独立行政法人 労働政策研究・研修機構 データブック国際労働比較2019 労働時間・労働時間制度より

もちろん改善するべき点はまだまだあります。しかし、それらも、さらなる工夫と働き方の改善によって解決できると信じています。私たちの一員となって金型技術の発展と生産性向上に取り組んでみませんか?

6稼4勤(ろっかよんきん)の導入

年間休日137日化へ工夫のひとつとして、月曜日から土曜日の6日間の稼働日のうちの4日間を出勤日とするという「6稼4勤(ろっかよんきん)」というシフト制を導入試験などが、ジョブズリサーチセンターという調査研究機関の人材育成の事例として紹介されました。


金型新聞にも掲載されました

【特集】フジイ金型が「6稼4勤」制度を導入したワケ
2022年4月15日 「正規の労働時間を減らしたことで多能工化が進み、効率性が高まったことでコストの削減にもつながっている」と話すのはフジイ金型の藤井寛達社長...
https://kanagata-shimbun.com/

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