製造部

モノづくりの核心部

写真は一宮工場です。他に本社工場、第二工場、第三工場があります。中国にも工場があります。

いよいよ製造です。設計室で設計されたデータをもとに、ダイカスト金型を作り出すフジイ金型の核心部です。

入子(いれこ)と主型(おもがた)

ダイカスト金型は、まず二つに大別されます。ひとつはダイカストマシンの固定盤に取り付ける固定型で、もうひとつは可動盤に取り付ける可動型です。それぞれの中心部には、モノを形作る入子(いれこ)と、入子を固定する主型(おもがた)があります。

入子と主型では、材料が異なり、そのため加工の工程も異なります。入子にはHRC45〜50の硬度に優れた熱間(ねっかん)工具鋼を使用する一方、主型はHRC40前後の炭素鋼や鋳鉄(ちゅうてつ)などを使用しています。また入子に対しては、硬度を上げるために、加工作業の前後に焼き入れなどの熱処理が欠かせません。

※HRCとは 硬さの表示方法のひとつ。数値が大きいほど硬いことを表します。Wikipedia

ダイカスト金型は固定型入子、固定型主型、可動型入子、可動型主型の4つに大別されます


マシニングセンタで切削する

主型や入子などの加工の中核を担うのがマシニングセンタです。

マシニングセンタは切削加工(せっさくかこう)を中心に、穴あけやネジ立て、リーマ通しなど研削加工(けんさくかこう)などを含む、さまざまな加工を一台でおこなうことのできるNC工作機械です。Machining Centerとつづることから、頭文字を取ってMCともいわれます。

プログラムに従って、工具の交換や切削油の供給や切りくずの排出なども、すべて自動運転でおこないます。当社では、20台を超えるマシニングセンタが昼夜を問わず、無人で稼働しています。

フジイ金型最大のマシニングセンタ
MAZAK製 HCN12800-Ⅱ


人間の仕事は、これらの機械の設定と、加工工具や刃物などの管理などです。5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)を徹底することで保守レベルを高め、高い稼働率を実現しています。

マシニングセンタの設定


仕上げる、磨く

マシニングセンタでの切削や研削では対応できない形状については、放電加工、ワイヤーカット加工などで仕上げ加工をおこないます。 さらに、ヤスリなどを使い、手作業で磨きあげます。

手作業での加工も欠かせません


組付、検品、そして出荷

入子や中子や主型など、数十種類から数百種類にもおよぶさまざまな部品の加工が終了すると、すべてのパーツを合体させ組み立てる作業をおこないます。社内では「組付(くみつけ)」と呼んでいます。細かい部品に対してヤスリなどを使って調整しながら、隙間なく組み立てていきます。最終的にできあがる金型の重さは数トンにもなることがあります。

組付後は、金型用簡易成形樹脂を流して成形品の見本をつくります。 さらに完成品を叩く残響検査などをていねいにおこなったのち、納入担当である営業に引き渡します。

微調整をしながら組付けていきます


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