- 湯回り不良を改善できないでしょうか → 複数の専門スタッフで検討します
- 金型改造が必要になりました → 大規模改造にも対応します
- 他社製金型なのですか?→ 図面作成のうえで対応いたします
ダイカストの「よしあし」は、湯回り方案にあります。製品の不良率を低減させるために、ベストな湯回り方案(改良案)をご提案します。不良率が高いからといってすぐに更新型製作に入るのではなく、湯回り改良の改造を試みてみませんか?
ダイカスト金型 湯回り改良
専門スタッフが方案(改善案)を検討しますお客さまからのご相談にもとづいて、金型の設計、製造、修理などの各分野の経験豊富な専門スタッフによる湯回りの改良チームを結成します。
改良チームは、流体解析のシミュレーター(ADSTEFAN)なども利用しながら湯回りの不良の原因となっている箇所の特定と、それに対する最適な方案を検討します。
安易に更新型製作を提案するのではなく、既存のダイカスト金型の改造や修理、あるいは鋳造条件の変更や作業工程の見直しなど、お客さまにとってベストな方案を提供するのがフジイ金型の役割です。
ご相談〜納品までの流れ
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1
湯回り不良のご相談
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2
改善方法検討+提案
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3
改善方法の決定
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4
金型修正の実施
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5
納品
大がかりな金型改造も短納期でできます
湯回り改良以外の大がかりな金型改良が必要と判断な場合でも、フジイ金型では短期間での実施できます。 例えば、スライドストローク変更を伴う金型改修でも工期は最短で約1週間です。これは、改良チームによる十分な事前検討を行うことに加えて、ダイカスト金型にかかわる設計、製造、加工、修理の全ての工程を自社内でもつフジイ金型だからこその特長です。
データ保管で金型更新時にも安心
このデータ管理が不完全な金型メーカーですと、数年後の更新型製作時に、デグレード(先祖帰りを起こし同じ不良が再発すること)を起こしてしまいますが、フジイ金型ではそのようなことはありません。ご安心ください。
他社製の金型への対応について
フジイ金型では、海外製を含む他社製の湯回り改良、金型改造も承っております。ただし、当社では、作業に先立ち、精度と品質の向上のため、全ての金型図面を当社が標準と定めた3次元CAD上で管理しております。他社製の湯回り改良、金型改造をするにあたっては、初回に限り、この図面をおこす作業が必要となるため、場合によっては数か月から半年程度のお時間をいただくこともあります。詳しくは当社営業までお問い合わせください。