油性型ダイカスト用離型剤WFRが大賞受賞
ダイカスト技術の記事が、新聞の一般紙を飾るのは珍しいですが、分かり易い形で掲載されています。
彩の国産業技術大賞:青木科学研究所に 油性潤滑油開発 /埼玉
県は、革新的で優れた技術・製品を開発した中小企業を表彰する「09年度彩の国産業技術大賞」に、自動車部品などの鋳造製品を造る際、金型と製品を離れやすくする油性潤滑油「WFR」を04年に開発した石油製品製造販売「青木科学研究所」(青木久治社長)を選んだ。本社は東京都港区だが、研究所と工場が美里町にある。
従来は引火のリスクを避けるため油濃度の低い水溶性潤滑油が使われてきた。金型を水で冷却して潤滑油を付着しやすくする必要があり、大量の産業廃水が出た。
油性潤滑油「WFR」は、石油や植物油などの混合物。1回の塗布量が水溶性の1000分の1で済み、引火の恐れはない。油性は金型に付着しやすく、冷却は不要で廃水が出ない。価格は水溶性の約10倍だが、使用量が減るため浸透し、潤滑油の国内シェアは約10%と伸びている。
[後略]
引用元:2010年1月24日付 毎日新聞より
受賞おめでとうございます。非常に面白い油性潤滑油ですので、大賞も納得です。
ダイカスト技術にも、開発予知ある要素が、まだまだある筈です。どんどん、意欲的に新製品・新技術の開発に邁進していきましょう。
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