UCルサールの日本へのアルミ地金供給停止
ダイカスト業界にとって、絶対に必要なアルミ原材料について、気になる動向が報じられています。
<商品相場の分析>アルミ:東京、一旦逆張りの様相
東京アルミ相場は、景気底入れへの期待感を背景として商品市場にも投機資金が流入する傾向がみられるなか、世界的な大幅減産により需給が改善しつつあるとの思惑が広がり、LME先物が一時トン当たり1700ドル台を記録するなど3週間余で300ドル近く急騰したが、短期急騰に対して一定の調整を入れる局面に入った感があるだけに、強基調持続もいったん逆張り相場の展開になりそうだ。
[中略]
他メタルと比べて出遅れ感のあったアルミも急激に値戻し傾向を強めた。最大手の生産者であるUCルサールが第3・四半期にかけて需給が大きく改善するとの強気の見通しを発表したほか、日本や韓国向けの地金供給停止を通達したことで、一気に相場上昇に弾みが付き、LME先物は、5月28日の安値(1408ドル)として、2回にわたる大台替わりを演じ、3週間余で300ドル近く急騰した。
[後略]
引用元:2009年6月16日付 Searchinaより
相場の動きがが、実体経済に反映されるのはワンタイミング遅れますので、アルミ原材料の高騰に気を掛けた方が良さそうです。
気になるのは、ロシアのUCルサール社が、日本へのアルミ地金の供給停止で高騰を招きかねない部分です。
需給回復による原材料の高騰であれば、歓迎も出来ますが、ダイカスト業界の状況が悪いままで、価格・供給が悪化するのは勘弁して頂きたい所です。
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